ミートスライサー

アメリカで手に入りにくい物の一つに薄切りの肉がある。
和風の食事で肉を使うメニューを作ろうとした場合
薄切りの肉は必須である。
アメリカのスーパーで薄切り肉として売っているのは
おそらくカツレツ用で厚さが5~10ミリくらいあり、
日本人の感覚からすると全く薄くない。

渡米当初は薄切り肉を求めて日系のスーパーまでわざわざ買いに行っていた。
地元のスーパーで売っている肉の3倍くらい単価が高い。
そのうち、近くのMarina Foodsという台湾系のスーパで
薄切り肉が売っていることを発見しそちらで買うようになった。
こちらは通常の2倍くらいの価格。
それも脂肪の部分がとーっても少なく、ほとんど赤身の肉なので
なんだか物足りなく感じていた。

そうこうしているうちに、そのお店が改装のため半年くらい閉店することになり
困ったなあと思っていると、こんどは別の99Ranch Marketという
やはり台湾系のお店がもっと近くにオープンすることになりそちらに通うようになった。
でもこのお店の肉も赤身ばかりだし、値段も若干高い。

あまりにも不経済なのでどうしようか悩んだあげく
以前からの懸案事項であったミートスライサーを買うことに決めた。
値段もWal-Martの通販で送料込み50ドルくらいで買える。
個人で使う分には安いスライサーでも十分らしいので
迷いもなく一番安いものを買った。
塊の肉であればもう少し脂肪の部分も多く
値段も半額以下なので、すぐに元がとれる。

現在、ミートスライサーを使って半年程経つが
格段メニューを考えるのが楽になった。
(私は夕食の献立を8日分決めてから買い物に行くようにしている)
どこでも肉が買えるようになり、値段だけ気にすれば良くなった。
とくに脂身の多い肉はアメリカでは安いので金銭的にメリット多し。
でも、、、、、片付けがめちゃくちゃ面倒!
はずして洗える部分は問題ないが、モーターのついている本体部分は
除菌クリーナーなどで拭き取るしかないのだ。
すきまに肉の切れ端がつまって非常に掃除しにくい。
爪楊枝などを使ってきれいにするのだがとっても時間がかかってしまう。
いくらきれいにしたつもりでも次に使うときに、前回の残りであろう干からびたブツが
どこからともなく出てくることがある。
このへんの気候は湿度が低く、カビなどができにくいのでなんとかなっているが
日本や湿気の多い場所ではおそらく使えないだろうな。
この掃除が面倒でスライサーがお蔵入りしている家庭も少なくないみたい。
ガレージセールで売りに出されているのをよく見かけるので。
私は壊れるまで使うつもり.....たぶん。


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