Funeral

「Back to School Night」が延期になりましたと書かれたプリントを息子が貰ってきた。
Back to School Nightとは、新学期が始まってしばらくしてから行われる、
担任と保護者が集まる懇談会である。
正式な担任との顔合わせ、これからの教育方針、
ボランティアの受付などが主な内容らしい。
子どもは連れて行けないので、片親のみ出席もしくはシッターを手配しなくてはならない。
我が家は夫が参加予定だった。

延期になった理由というのが、とても哀しい。
2年生のRYAN という男の子が亡くなり、喪に服するためなのだ。
私は直接その男の子を知らないが、
写真を見たところ、車いすで生活しているようだった。
笑顔の素敵なとてもかわいらしい男の子。
どうして亡くなったのかは書かれていなかったのでわからないのだが
「unexpectantly 」と書かれてあったので、本当に急な事だったのだろう。

今日、その子の葬儀が教会であった。
私が通っているESLはその教会内で行われているため、
30分の繰り上げで授業が終了した。
授業の途中、賛美歌のリハーサルをやっていたようで
きれいな子ども達の歌声が流れてきた。
ボランティアの人たちがバタバタと葬儀の準備をしていて
いろんな話し声も聞こえてきた。

当然ながら授業には集中できないので
私は亡くなったその子のことと、ご両親のことを考えていた。
きっと楽しい思いだがたくさんあるだろう。
でもこれからは、その子との思い出は作れないのだ。
あまりにも哀しすぎる現実。

学校からのお知らせには、
男の子が亡くなったことで、心に深く傷を負ってしまった子がいたら
担任に知らせてください、カウンセラーがケアするように手配します、
と書かれてあった。

私はクラスメイトを在学中になくしたことはないが、
小学1年生の時に同じ学校の6年生の女の子、
高校を卒業したあとすぐに、6年生の時にクラスメイトだった男の子が亡くなった。
もう、20年、30年も昔のことになるのにいまだによく覚えている。
「死」というものに対す恐怖が大きかったせいなのだろう。
現在は、「死」に対する恐怖はだいぶ薄れたように思う。
死ぬのは怖くないが、死んだら子どもの成長が見られないという
「生」への執着のほうが大きい。
私も大人になったということだろう。(勝手な思いこみだけど)


RYAN くんのご冥福を心からお祈りいたします。






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